皇居ランニング漫遊記(その2)

 

【皇居一周ランニング】

 

 みなさん、こんにちは!「三番町シェイプアップスタジオ<応幹>」院長、鍼灸師・トレーニング指導士の伊ヶ谷応幹です。

 

 先日、皇居をランニングしてきました。一周約5kmとされていますが、三番町のスタジオからは、7kmぐらいになります。

 

 普段は、スポーツジムでクロストレーニングマシンで走っていますが、アスファルトを走ると少し足には衝撃が強いようです。ただ、景色が動かないマシンでのランニングに比べると、皇居の景色を眺めながらのランは最高です!

 

 風や日差しを、肌で直接感じることができ、草花の香りや自然を楽しむことができます。

 

 治療家とトレーナーの道に進むとき、怪我で仕事ができなくなるといけないので、すべてのスポーツをやめました。スキー、テニス、ゴルフなどで、すべて屋外のスポーツでした。

 

 今回、皇居ランニングでは、そうした昔のフィーリングを思い出させてくれたようです。

 

 

【スポーツは体に悪い?】

 

 ゴルフをする患者さんが多いので、最近はゴルフを再始動させてみようかなあ?と思っていますが、ゴルフをやめた原因は他にもあります。

 

 昔、ドライバーショットで右足の前距腓靭帯を一部断裂した経験があるのです。スコアよりも、ドラコン命でブンブン振り回していたので、とうとう切れてしまいました。

 

 それからは、インパクト直後の右足の蹴りが甘くなって、飛距離も落ちていき、仕事が忙しくなったのもあってクラブを封印した次第です。あっ、そうそう、会員だったゴルフ場が倒産したせいもあるかな?(笑)

 

 怪我では他のスポーツでも泣かされました!

 

 パワーリフティングでは右肘骨折、スキーでは内側側副靱帯損傷、テニス肘もやりました。

 

 でも、今考えると、その怪我の痛みや治療方法などが現在の治療にも役に立っています。鍼治療を体験していなければ、現在の鍼灸師になっていないと思います。

 

 「自分の痛みの経験が、人の痛みを感じさせてくれています」

 

 試合に出ていたころは、自分の体の筋肉が張っていないと気持ちが悪い気がして、あまりストレッチはやっていませんでした。昔、体操部で死ぬほど柔軟をやらされた貯金が少しあったみたいで、まあまあ動けていましたが、運転席から後ろの席の荷物を取る際に、肩を痛めたりなどがありました。

 

 試合に勝つためには、ある程度のオーバーワークも仕方がないと考えていた時代もありましたが、怪我をしたら元も子もありません。

 

 その辺の調整を、クライアントさんとしっかり相談しないといけないと感じている、今日このごろです。



皇居漫遊記(その3)へ続く