足底筋膜炎の鍼治療

ハードなスタジオレッスンが続く〇〇先生が今日、来院されました。

以前から治療させてもらってましたが、最近は少し治療時間があいてしまい、踵の内前方の痛みが増してきたようです。

 

「足底筋膜炎」は、足の裏の筋肉が硬くなると、筋肉の付着部の踵が牽引され、炎症が起きて痛みを発する疾患です。

 

なぜ、足の裏が硬くなるか?というと

①スタジオレッスンが続き、疲労によりフクラハギが硬くなる

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②足首も硬くなる

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③ペタペタ歩き&レッスンでの連続ジャンプで足の裏のアーチが落ちてくる

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④足の裏のクッションが無くなり、硬くなってくる

 

というスパイラルなので、元を断つために腓腹筋、ヒラメ筋、腓骨筋、後脛骨筋などに鍼を打ってパルスで弛緩させます。

 

その後、オイルマッサージで整えると、足底が緩み、結構いいようです!